2017.6.28 日本経済新聞記事「アマゾン、国内1兆円超」の備忘録

・アマゾンの売上高は2016年度 1兆1,747億円 初めて1兆円を突破。前年比17.5%増。

・年会費3,900円のプライム会員は登録者数を伸ばしている。

・4月から生鮮品を配達する「アマゾンフレッシュ」を開始。

・百貨店やドラッグストア商品を届けるサービスも開始。

・このまま2桁成長が続けば、2017年度は百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングスを抜く見通し。

・ゾゾタウンのスタートトゥデイは763億円(約40%増)

・ヨドバシカメラも通販部門は1,080億円(約10%増)

・売上高上位20社の内、半数の10社が減収となった。セブン&アイは2005年設立以降で初の減収。

・大量出店で競争力を高める従来手法は通用しなくなっているとの分析。

一方こちらは、2009年の小売業売上高ランキング。顔ぶれはそんなに変わってないが、家電小売は苦戦(ヤマダ電機しか残らず)。百貨店、スーパー等小売も大きく下げている。amazonしかり、ファーストリテイリングしかり、ネット販売を強化しているところの強さが目立つ。